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2014/08/29

albumまづろわぬ民、発売中

エミちゃんに、album作るからなんか文章書いて、と言われ、ウンウン唸って書いた入魂の文章。読んだ人のなかには泣く人もいます。(なにしろ、ひかりの素足原稿書きを4日止めて、何takeも書いて絞ったのよー)、そのゴロニャン文も載ったalbum「まづろわぬ民」届いた。さっそく聴く。
二日に渡り、神奈川奥地のホールで、一発録りで決行したもの。現場に見学に行った私。結局メンバーと泊り、翌日の仕上げ、コーラスのかぶせ。
エミちゃん「男性コーラス、がんと欲しい、あ、マッさんも、唄って」
つーことで、ジャングルめいた奇声を上げました。三曲目です。どれ、聞こえるかな?。大コーラスだわ、と最後の直前、「猫の奇声ありまあす」
名曲「月夜のらくだ」 ,そして最高峰は
エミちゃんの入魂の語り口、そこから始まる「まづろわぬ民」。一発録りの後半、津軽三味線の岡田さんの絶妙さ、ドキドキします。
最後の「丘を越えて」。これはtake2で、仙台のとうちゃん梅津氏が唄う。ところが最初に録ったtake1。間奏になりエミちゃんがstage前のマイクの回りに座っている十人ほどの人間に
「では、会場の人も唄うが?、あら、山形のとうちゃん、」、ゲッ、嫌ーな予感したら、やっぱり私のとこきて、「らーらーらーで、唄ってね」。しょうがない、と必死で歌ったのでした。現場では、録りおえ、即再生をみんなで聞いて、拍手が起こった。「これ、Okでいいんでない。」えー、俺のを入れるのかよー。そしてエミちゃん、「あたし、歌詞、間違えてる。それに、マッサンの、しろーと臭くなくて妙にヘタウマだし!」。こらー、突然歌わせんなー。
しかしこのtakeは、文章書いた褒美として、個人的に頂きました。我が家の家宝とします。
さて、こうしてalbumの最後、小説家木村友祐氏が、自作「イサの氾濫」の一部を朗読。バリバリの八戸弁、その言葉に詰まってる東北の深い怒り。聴いてるうち、涙があふれた。私が書いた文章とも交差し、エミちゃんの腹のなかとも交差し、あらゆる、まづろわぬ民に響く声。すんげーalbumだ。痺れっつお!

「まづろわぬ民」白崎映美&とうほぐまつりオールスターズ
glcx0002、。2700円。

galaboxで、発売中!!!
ネットで先行発売です、検索してちょーだい
全国のCD屋さんで、予約すると、
9・17に買えますぞ。

涼しい

残暑に向かってひと休み、涼しい。ペン1枚あげて、病院に薬もらいに行ったら、ガラーンとした待合室の端で、車イスのお婆さん、ずっと話してる。「力道山がね、……」よく話す人だなと見ると、お婆さんしかいない。話は延々続き、人気がないからヤカマシイ。たまらんので外で一服。薬もらいに薬局に行くと、お爺さんが店員に延々と話してる。雑誌読んで待つが、話し続けてる。たまんないので、また外で一服。
老人とは、大変な世界なんだなあ。

2014/08/27

スタップ中間発表生中継

四月から始まった 理研の丹羽博士によるスタップ細胞探し実験の中間報告と理研理事長の記者会見。午後一時半からニコ動画で生中継。四時間に及ぶ発表と記者からの質問。
第一部の理事長と理事による今後の理研について。自殺者が出ても責任とるどころか、改革と称して自分らは他人事のように話す姿。そこに記者がぬるい質問。これが国家機構との馴れ合い記者会見なのですなあ。理研は監督機関の文科省から今だに「頑張ってくれ」などと緩い関係してるから、上層部は安泰で責任とらず、再生部門の名称変えて研究者200名減らして、新たになるなどという情報もあり、まるで原発関連の世界とおんなじ。見事なくらい責任取りません。
そんななか、日経サイエンスの古田女史の質問は鋭いものでした。NHK特番のとき、完全にフザケタ発言していた川合理事が、軽くかわそうとしてもタジダジになるほど厳しい追及。古田氏はこの事件について科学記者として、しっかり調査しツイッターでも時々濃い報告しているのだが、その質問の奥に「日本科学の不正と失墜」への怒りがあり、会場が静まり返り、見ていて気持ちのいい光景でした。
二部、丹羽先生が今までやった実験の結果発表。(どうやら、小保方氏が五月からアドバイスしているらしい)二十二回の実験でスタップのカケラも見つからない。監督の相沢氏、記者の質問に相当いらついて、スタップ発見は宝くじみたいなものと放言。そこに記者たちが、ぬるくて同じような質問繰り返すから、いらいら。やはり学者が記者役で質問しないとダメです。
こうして四時間見ている外で、家人は伸びた芝をせっせと芝刈り機で刈ってた。

相澤氏曰く。「小保方氏の実験は、現在進行中、そして必ず十一月で終わる。丹羽氏のは来年の三月までで結論出す。」ほんとかい。ずるずる伸ばすんでないかい。

それにしても、論文捏造のシェーン事件を遥かに凌ぐ小保方事件。これが、民間企業の研究所で起こったら、勝手にやってれば、と思う。しかし、国税を何億も使って今も進行している、とても複合型の疑獄なのだ。狸や化物みたいになった人間の皮を被った生物体が多々絡んでいて、国税を吸ったり関連株で儲けたり、なんとも銭まみれの怖い現実なのだ。

二枚下書き没にして、書き直す。ペン1枚。

2014/08/26

雨降り

雨降りで、涼しい。今日は珍しく二枚上がり。最近は一日描いて一枚というスロウ進行。
Eテレでやってたアマゾンの先住民と伝道師の話。
特殊の言語を覚えて、聖書を伝えようとして、その言語に「数字が無く、過去も未来も意味する言葉もない」、あまりの純粋な生活を共に過ごすうち、聖書信仰を捨ててしまう、という展開に感動した。
文明とは、欲望の加速化だ。いつまでも次々と追いかける物欲の世界から 離脱した原始生活。
何が幸せか、考えさせられました。

2014/08/24

世論という名のえー加減さ

笹井氏の自殺(他殺説も一理ある)の原因として、「NHK特集のなかの小保方氏とのメールが原因だ」という声が、Twitter上に多々あることに、驚いた。あのメールは、[二人が仕事開始した初期のもの]なのだ。このメールを見て、二人が関係有り、と判断する人は、事件の時間軸を調べていない。Twitterは、匿名で書くのは自由だから、あまりに安易に調べもしない声が、風見鶏のように流れ、それらが、時の世論のよう伝播していく。それは結局、大衆は無関心、ということだ。
この、無関心という装置、なかなかのしろものだ。
昨夜、ヒットラーがどうやって政権をとったか、ドキュメント二時間。一昨日は、日本が国際連盟を脱退についての検証番組を見た。驚いたのは、ドイツ人も日本人も、戦争に向かおうとしている時期には、歓喜しているのだ。戦後両国民衆は、軍部やナチに騙され、脅されていた、新聞が煽った、新聞社は書きたい真実を書けなかったなどと言ってるが、なにより、民衆自身が、歓喜していたのだ。
その原因は、なんのことない、[無関心の装置]。ここに組み込まれた時間の果てに、これからも歓喜は起こるのだ。

シメオネさーん

スーペルコパ第2戦。金持ちスター軍レアルマドリ対アトレチコ、素晴らしい試合だった。シメオネ監督、途中退場させられても、スタンドうろうろして絵になるなあ。なんつっても、アトレチコの選手のゴツい泥臭いタフさ。圧巻なり。
一点守って、29年ぶりの優勝おめでたい。
アタシは、南ア大会の露骨なハンド以来、スアレスは嫌い。よりによってカミツキ亀男をバルサが飼うなんて。
どうも、今季のバルサ、ガッツエンリケ監督就任は嬉しいが、気持ちが、やや乗りません。まあ、ぺぺ対噛め亀は、見ものであるが。

虫の音

暗くなると、数日前から庭で凄い虫の音。夏が少しずつ終わっていくなあ。
晩御飯食べたあと、満腹で長椅子にゴロン。睡魔の甘い快楽で寝る。11時くらいに起きると、そりやあもう寝られない。朝まで仕事して寝ることになる。そして午後起きるという感じ。
あいかわらず、五週分の余裕しかなく、後ろから締め切りの足音。

2014/08/22

ふーやれやれ

暑いざんす。フオーユーにて、ひかりの素足、三度目の原稿渡し。しっかし、暑いなあ。

NHKアーカイブス、「史上空前の論文捏造」、物理学における、超伝導のデタラメ論文。昔見たとき、捏造者シェーンにばかり目が行った。しかしスタップ細胞論文事件の今、この放送見ると、驚くくらい、ベル研究所と理研の、事件にたいしての対処が似ていて、唖然とする。内部告発が起きても黙殺、上層部が発覚後も、逃れようとする、そして、論文にたいしての過剰な期待。
結局シェーンは、解雇され、卒業していた大学から博士号も剥奪された。
スタップ細胞は、上司の自殺が起きても、まだ実験が続行され、いったいどんな結末に向かうのだろう。

2014/08/20

後半戦と鑑定団

ひかりの素足、中場すぎて後半に入る。一週六枚のペースで、後ろからジリジリ終われ、気が抜けません。

鑑定団に、賢治の葉書二枚と、地質調査図が出た。調査図って、現存するのが、ほとんど無いとは知らなかった。150万とついたが、オークションにかけたら、地質関係の博物館を含め、高騰するだろう。録画して、プールに行き、結果知らずに帰って、家人から「葉書、年賀の挨拶、いくらしたと思う」と聞かれ、「100万かな」。このての手紙の発見で、岩波社長宛のもののような濃い内容の発見は、もう不可能なのかもしれない。あの手紙の原文は、見てみたい。意味性と重要性からして、とても値段つけられません。
異空で、賢治が今夜の鑑定団見ている、その目玉が、ヒンヤリしている。

2014/08/19

勝ち組負け組

BS番組、ブラジルの移民の間で起こった、1946年日本の敗戦を信じない勝ち組と信じた負け組による15名の殺戮。
徹底的な軍治教育、そして情報の伝わらなさ、流言。その結果、勝ち組による負け組への暗殺がはじまる。見ていると最近の日本のキナ臭さのなか、遠い過去の話とは思えない。いかに教育とは恐ろしいものか。そして、情報の大切さ。
知らないということは、いつでも騙され狂気の渦に巻き込まれてしまう。
それにしても、日本人を越えて、地球人である道、歩くのは、至難なのだろうか。

2014/08/17

小学生のワタシが!

小学六年生の担任、加藤先生が、持ってた写真、何十年ぶりで見ました。息子の加藤くんが送ってくれた。私は後列にいます。7月松川上流キャンプ場

2014/08/15

敗戦受諾の日

言葉は、いつも詭弁の坂を転がる。終戦記念日?。いーや、敗戦受諾の日であります。
言葉で、誤魔化し、生々しい傷口をから目そらして、知らない、知ろうとしない、そのツケを払わされる日の、足音がします。
昭和天皇の玉音放送。あの日流されたレコード、玉音盤を前夜、流させまいと奪い取るため兵士たちによる殺し合いがあった。などということすら、日本史の教科書では、書いてない。
この玉音を聞くたび、高校時代のお墓を思い出す。ストーンズ好きのお寺の子、奴は突然モノマネで玉音放送始めたりする変な子だった。まったく、神も仏も信じていない、立派なロック小僧だった。
お墓には、ストーンズが、よく似合う。

2014/08/13

スタップ疑獄

日本には、切腹という儀式があり、死をもって償う文化が、昔あった。サッカー業界に君臨する古狸のボスが、「おれが、詰め腹切って、やめればいいのだろう」なとど語り、ヒンシュクかったことあったが、今回の件、死をもっていったい何が償われるのだろう?。笹井氏は、スタップ細胞騒ぎの重要な要の人であり、やがて実験が失敗のあと、全体像を解明するために、なくてはならない人なのだ。
彼が死んで、内心喜んでいる関係者がいるだろう。政界財界が起こす大いなる疑獄、必ず自殺者がでる。そしてその死で、ほっとする者たちがいる。現場責任者はたえられなくて死んだのだ。
NHK特番が、番組の後半で描いた神戸ポートランドの再生医療のビル群。莫大な産業化する世界にとって、スタップ細胞は、輝ける未来の象徴のように打ち上げられた花火なのだ。小保方氏は、実験を続行し、無い物ねだりの、お囃子が遠くから響き続ける、それが、商人と政治家の国策なのだ。

月下美人、食べました!

妖しい花、月下美人。「食べれる」とTwitterで、教えてくれた人あり。ヒデヨシなら食うだろが、作者の私、これいかに。ネットで調べたら、アチコチで、食べてる報告。ということで、夜明けにしぼんだ花、三個。冷蔵庫で保存、夕飯で、熱湯10秒弱、おひたしとして、酢醤油で食べた。
あらー、なんという、ネバネバ感。オクラもモロヘイヤも、足元に及ばない、なんともすごい、ネットリ感。味は、しない!。ただ、この食感は、なかなかなり。
高級料亭で、珍味として出して、おかしくない。

2014/08/11

月下美人

義母は植物育てが上手で、いろいろな鉢が我が家にきた。月下美人もそのひとつ。ここ数年、毎年咲く。不思議な花だ。夜にしか咲かない。一夜咲いて終わる。
今日は一日中、長椅子でごろ寝。疲労がとれません。

虚脱の快楽

蝉殻の座りこんでる祭りあと

はあ、疲れた。二日酔い+寝不足+興奮+感動。花祭り月祭りあとの典型的な気分。久しぶりのあの感じ。機材搬出は手伝ってないが、片付けのあとの満足感。PAのヒデ、トラック提出するチャオ、仕切りの新井、裏方がいなければコンサートは出来ない。堪能シマシタ。まっこと、おつかれさん!

菅野!

起きたら、マントんちの楽器部屋。ばあちゃんの作ったスイカ食って、ヨーコちゃんに会場まで送ってもらう。12時、まだ誰もいない。昨日家に帰らなかったのは私だけではない。チャオはお笑いの若者が泊まる宿に乱入したらしい。帰れない二人、である。二日酔いで喉渇き、気持ち悪い。ここはひとつ冷やし珈琲飲みたい、とベリー。涼んで二杯。それから、こなきん、冷やし狸蕎麦。んまいが、もちっと量 欲しい。たらたら歩く。すでにシャッター通りに拍車かけた死んだような商店街。七夕飾りだってあまりにショボい。それでも昨夜の七時ころは路上は人だらけだった。しかし、今日は台風、雨が降るだろう。それでも音出すワシラは立派な阿呆たちだ。
本日の目玉は、菅野賢二band。二時から若者bandで始まり、薄目の焼酎なんぞ呑みだす。タカシがカンチュウハイを大量に買い込み皆さんで飲んでください、などとやってる。きようも、チヤオたちと昨日の曲やる。笹の葉ゆらゆら、理研でゆらゆら、は怖かった。終わったら菅野が広野と来てた。二十年ぶりです。昔は電車賃だけもって、俺んちに来て麻雀やって札持って帰る生活だったなあ。
五時から風のなか、ドラム・タカシで始まる。ゴトヤンも見にきた。「何年たっても」感慨無量です。声は昔の切れにはおよばないが、ギターはやはり、歳月ぶん、深い。独特の不思議な旋律の域。見事なる「意識の音」。コピーとは、異質の世界。広野の「ホノジ」懐かしい。息詰まる菅野ライヴでありました。あら、「頑張れ栄町」やんないの!。終わるとさささと帰るとこがいい。ゆかりちゃん登場。菅野見ないのモッタイナイ。マーマーbandになったら、どしゃ降り。雨男いますな。みんなテントに逃げて見る。外人band、やっぱり英語歌うまい。八時で音楽止めて、などと言われたらしくアコギでやりつっける。機材かたずけ。チャオの車に乗せて終了。さすがにみんなバテた。愛宕駅から電車。フラフラになって帰宅。はーどでいずないと!長椅子失神。

七夕「コンサート&祭り」初日

歳なのだ。いろんな事を並行するエネルギーがない。ってんで、今年の七夕は出ないで、見に行った。台風の接近で、雨降り覚悟しつつ、コンビニでビールと赤wine。朝から機材セッティングしてたチャオ、もう飲んでた。涼しくて助かる。三時ころ、チャオ・新井、庄和町の知らないドラムくん、と私タンバリン。
サンシンズJr.のレパートリー、島んちゅの歌、サンシンの花、お爺自慢のオリオンビール、満月の夕、お笑いの肥満体くん参加で、エバンゲリオン、なだそうそう。なかなか楽しかった。
御客さんも波のように増えたり引いたり。お笑いの若者たちは元気で学園祭みたいだ。ベンチャーズコピペbandも、年期つんで本家よりウマイんでないかい。
しかし、みんなニコニコ音楽はえーもんだなあ。
小便しようと図書館まで歩き、ここまで来たら、ついでにホワイト餃子。お姉さんに「今日は一人なの」。
七時からエスターひろみ&駅前band。なんと、25年ぶりの再結成。ハーツクラブbandのギター、山下が高校生のときいたところ。しかし山下は今回参加せず見学。ベースは寺本。ドラムは九州博多から来ました、ひろゆき父ちゃん。二十歳すぎの三人娘見学。エスターはシッカリ大人の余裕で歌ってた。旦那の岡野(イカテンで二週キング)懐かしや。聴いてるとテント80年を思い出す。寺本はいつもハーツクラブのステージだから、他人のようにして見ると、ウマイ!。
そして、最後はマント家族band。父ちゃんスティールパン、母ヨーコ鍵盤、長男太鼓、彼女歌、次男ベース、あら左利きカッコいい。家族のしあわせが音楽になって、なかなかの景色。最後のセッションは、客が踊りだして、コンサートではなく祭りになつてた。機材かたずけて、飲み屋で打ち上げ。一時すぎ、愛宕駅からなかなか来ないタクシーで、横銭とマント家に行き、気失うまで呑む。

2014/08/09

5月後半からペン描き始めて、69枚。やっと中間地点。行程の峠です。虔十もオツベルも、この枚数では終了していた。80日間で70枚。蟻がこつこつご苦労さん。仕上げやってる家人、原稿読んで、「なんて、可哀想な話なの。ストーリー変えたら!」。ああ、
全く、私もなんとかしてあげたい。私には考えられない、恐ろしい物語です。

八日は、米沢市松川で、牛肉まつり。観光大使として、御招待いただいてるのに、締め切りの重圧下、残念なり。

2014/08/08

ナは謎謎のナ

笹井氏が残した遺書、四通。その一通が小保方氏あて。
この遺書が、警察に行き、小保方氏に渡される前に、警察関係者から神戸新聞社に内容が流れた。
これは、本来、流してはいけない犯罪ではないのか?
もちろん、このスタップ細胞事件に興味のある人なら、当然の如く知りたい内容ではあるのだが。
なにゆえ、漏れたのだろうか?
そして、小保方氏の三木弁護士が、この件に対し、猛然と抗議しないのも、あまりに奇妙なのだ。
どうも、おかしい。
私は、小保方氏あての遺書があると聞いたとき、その内容を予測した。
それは、「スタップ細胞は、存在しない。貴方も あきらめなさい。」と実験中止を勧めるものではないか。
何故なら、笹井氏がスタップ細胞の存在を信じているのなら、自殺するのは不自然だからだ。信じられなくなったからこそ、追い詰められたのではないか。そう思って、遺書がどんな内容か、気になっていたが、神戸新聞によると、「自分が死ぬのは、あなたのせいではない。」「スタップ細胞を、必ず成功させてください」。
予想は外れた。しかし、この言葉、表どうり解釈して済むのだろうか?。全文に近いものが出たが、それを読むと、ますます不思議になる。「言葉は、言葉を越えて、感情が奥でうごめいている」。実に読めない心理が潜んでいる。
「スタップ細胞、必ず成功させてください」とは、どういう意味か?。細胞存在が信じられなくなって
死ぬ人が言うとしたら、出来ない成功を絶対成功させろとは、どうしろということか?
そうして、不思議がっていると、勘の鋭い女性が答えてきた。
「笹井氏は、小保方さんが好きなんだね」。その瞬間、なんとも恐ろしく哀れな、別な風景が見えてきた。
まったくもって、不可解なスタップ細胞捏造事件。どんな推理小説よりも、遥かに迫力を抱えている。なぜなら目の前にあるのは、想像の物語ではなく、本当の闇だからだ。
 

 

2014/08/06

恐ろしい展開

朝10時、机に向かい、ツイツター見てたら「笹井氏、自殺か」のニュース。テレビはテロップだけだが、ネットは早い。次々と情報は流れ、自殺が確認された。
三月から始まったスタップ細胞の疑惑。四月の笹井氏の記者会見、ニコ動画で生見したものとして、事態の展開に驚きつつ、この裏側に何があるのか?、そして、彼の死が、スタップ細胞の捏造事件の全体図を判らなくさせてしまうことが、なんとも残念だ。理研という組織が、不正に対して逃げ回らず、四月から検証してれば、こんな事態にならなかったのではないか。あまりに、科学的な世界への冒涜のごとき、無責任な人達が、今も形ばかりの悔やみ言葉並べて、責任もとらず平然としてる。そして、それでも、再現実験は、続くのだろう。
科学の世界史に残る国家規模の捏造事件。死者は、一人で終わるのか?。

しかし、なんだか、連合赤軍事件で逮捕後の森と永田の行動が、浮かんだ。

笹井氏は、三月末に、副センター長の辞任を申請したが、理研上層部は認めず、とある。彼が辞任すれば、自分等も責任とらされる。日本で起こったいろんな疑獄みても、誰かが自殺して、上層部は安泰の構図。まともな精神や責任感のある人は、耐えられなくなる。

2014/08/04

睡眠充電

毎日暑い。朝水撒きして、ゴザしいてビールなんぞ飲んで寝たら夕方。うだうだして、大河ドラマ見て、ここから朝まで原稿なのだが、また寝た。
朝4時起床。さすがに睡眠充電、満タン。朝7時、水撒きして、まさか又
ビールは飲まない。
温室も撒いて、ごろにゃん畑の、きゅうり、なす、モロヘイヤ、収穫。それにしても、きゅうりの成長力、驚く。

野田の七夕祭り、今週末だが、赤旗新聞締め切り競争の日々で、今年は出ません。なんだか、台風が来るみたい、雨降りなんないといいな。

2014/08/02

不思議

人生は、偶然の連続だが、本来そこに、ジグソーパズルのピースのように、入るべき人が、入らないことにより、恐ろしい混乱が起こっている。それが、世界なのだと、思う。
誤の連続が、止まらない。あまりに無惨だ。