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2014/01/02

八甲田山雪中行軍

猫侍を堪能したあと、寝ないで映画「八甲田山」を見た。今年描く「ひかりの素足」のためだ。明治時代に青森の陸軍が、ロシアとの戦争を想定し、冬の八甲田山踏破しようとし、吹雪で道を見失い210名中、11名だけが生存したという事件。封切り直後映画館で見たのは夏の終わり頃だったろうか、館内がシーンとしたあの寒々しい静けさは、わすれられない。今回見ても、やっぱり恐ろしい。三国連太郎の大隊長の横暴、高倉健の案内人たちへの施し、印象的な場面だったが、今やネットの時代。濃い研究サイト見ると、それらは事実とは違う、新田次郎氏の小説における創作と判る。このサイトによると、助かった11名のなかに、米沢出身者がいたことにも、驚いた。

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