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2013/11/14

八三年・国王杯決勝・クラシコのマラドーナ

今のサッカーと三十年前のサッカー。当然違うが、八三年・国王杯決勝・クラシコの録画見たら、現代サッカーには無くなった「荒っぽさ」をふくむ闘争心が、あまりに凄い。マラドーナが持つボールに行かず 完全に足に向かって蹴りを入れている。ところがそれをジャンプでかわしてバランス崩れながらも 転ばず走るシーン、こんなの見たことない。牛若丸の世界だ。客はビール缶を選手に向けて投げ込み続け、選手も気にせず動き続けるとこなんか、古代ローマの競技場って、こんなんだっのかな、と思わせるほど凄い。クラシコのせいでもあろうが、今なら一発レット゛の危険なプレイなのに、やられた選手も平然としているとこなど、なんとも原始的な迫力があった。