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2013/11/29

ふえふえです、サンタマリア。

白象の下書き ひとまず終了。細かい直しの作業はあるが、時間はチクッと余裕あるので、気に入らないページ、没にして再度書き直しできるのも、いいもんだ。それにしても、不思議な謎は やはり解けない、なかなか奇妙にして、けっこう適当な、いかにも初期的作品であります。
 天気がいいので、庭の枝木の整理していたが、南天が調子こいて絶壁の如くはびこってるので、相当切ったら、レンガ道が広くなった。
 
 

請求書はヨク見よう

クレジットカードの毎月の請求書、明細をいつも見るわけではないのだが、何気なく見たら、あれれ。「アマゾン・プライム電話・・・・3900円」。何だ゛コリャ。変だなあ。ということで、ネットに「アマゾン・プライム」と検索したら、あらら、出るわ出るわ苦情の文字が。
 
 アマゾンの配達が「翌日配達」できる、1か月無料体験、というとこをクリックしたら、しばらくして、こうした請求書が来るらしい。気づかずにいると、そのまま「勝手に、プライム会員にされ」、また来年も請求されるらしい。なんという恐ろしい手口でしょーか。即刻、「プライム会員登録」を解除したけれど、あまりに酷いやり方だと思う。

ヒデヨシ版ステンドグラス

一年後の完成めざして、一m四方のデカイやつが二枚。ヒデヨシのステンドグラス製作への打ち合わせをやった。設置場所は、まだ発表できませんが、そりゃー、イイものが出来るよう、製作工房の方々と何度かの打ち合わせを重ねます。むふむふ、楽しみであります。

2013/11/26

グララアガア

白象の下書きも いよいよ十枚を切った。「グララアガア」。実に奇妙な鳴き声だ。「パオー」でもなく「プオー」でもなく、なんとも擬音の名手の耳は凄い。そして間もなく残酷きわまりないシーンが待っている。初期作品の賢治の視線のクールっぷり。

2013/11/21

未来と泳ぐ

夕暮れのジム。筋トレのあと走るが、十分で嫌になる。しかし成長したぞ。前回は五分で嫌になった。プールで泳ぐ。スイミングスクールの子供たちでいっぱい。隣のコースを泳ぐ子供と並走してユッタリ泳いでいたら、未来と泳いでいる気分。ワヤワヤサワサワ、元気な未来たち。

最悪なプレーオフ

朝の五時からの スウェーデン対ポルトガル、フランス対ウクライナ、
ネットをうろうろして見ていたが、R7が1点入れた瞬間、
スェーデンは3点取らなきゃならなくなり、ほとんど終わったな。
そしたらイブラが2点取った。こいつは凄い。あと1点入れれば、
そしたらR7が追加点。そして、3点目、あーあー。
一方、第一戦ホームで2対0のウクライナ、フランスは3点とらなきゃ勝てない。
そして、1点入れ 次にベンゼマの完全なオフサイドで2点目。線審 何見てるんだい。
こうした大一番での誤審は、フランスの得意技かい。
そしてついに3点目。大騒ぎの観衆見ながら、
98決勝のあのスタジアムの中で ブラジル衣装の私の茫然な気分、蘇った。

スマホ

猫町の展覧会で、スマホのケースが発売されたが、デザインは猫の目時計。
「いい絵じゃないか。」。・・・・なんか欲しくなったな・・。と思う私の携帯は 
ボロボロで塗装がはげ落ち 心理学テストのロールシャッハ状態。
いいかげん限界にきている。最近家人がスマホに替えて、
テーブルの上に置かれていると、その落差はあまりに痛ましい。
そして、本日ついに携帯変更となった。六時間ほど家人の指導。
では、ラインに入って、さっそく隣に座って電話をしてみよう。
まるで糸電話のように不思議な景色。画像もきれいで
こりゃあ、仕事机で 作画用に活躍できます。

猫町ギャラリーに 猫の目時計のデザインのスマホケース、
まだ売ってると思います。欲しい人は、問い合わせてみてください。

2013/11/19

ジム象欧州

 今年はあんまり遊ばず黙々描いてる日々が続き 外出しないから どんどん体が鈍ってくる。こりゃあイカンと 数年ぶりにジムさ行くことにした。ひさしぶりに泳ぐ。昼間は老人の巣 コース無視して立ち続ける常連 新米の私はむっとしつつ引き返す。夕暮れから下書き、いよいよ象 大噴火。しかし今夜は 欧州が大噴火なのだ。ブラジル行の残り切符が決まるのです、ウクライナに二失点で負けたフランス、絶壁です。ふえふえ。そしてスウェーデン対ポルトガル。もちろんR⑦とぺぺが茫然とする結末が見たい。がんばれー イブラヒモビッチ。だが問題は わうわうもすかぱーも放送しない。四年前は放送したべ。こんなに凄いもの もったいないなー。

2013/11/18

おしょーしなっし

谷中の原画展、終了しました。土曜のサイン会、二時からスタートして、丁寧にサインしてたら時間がかかってしまい、ずいぶん待たせてしまった。ヒデヨシの横顔だけなら早く終わるが 正面や唐あげ丸なんぞ描いたりして えんえん三時間半も描きました。さすがにクタビッチャ。いろいろとプレゼントもいただきました。来展のミナサマ、まことに オショーシナッシ。

2013/11/14

原画展・後半の口上。

本日より原画展の後半の始まり、日曜まで四日間です。北斎翁が描いた元絵と、それをバルサ風ヒデヨシや女形のカツラくんなど、さまざまにアタゴオル色化した図を見比べて下さい、我が家の三匹モミ・ススコ・フータも登場してます。来年のカレンダーはじめ、新しいアタゴオルグッツも取り揃えてあります、谷中猫町ギャラリーでヨロシクです。 土曜日はサイン会します。

八三年・国王杯決勝・クラシコのマラドーナ

今のサッカーと三十年前のサッカー。当然違うが、八三年・国王杯決勝・クラシコの録画見たら、現代サッカーには無くなった「荒っぽさ」をふくむ闘争心が、あまりに凄い。マラドーナが持つボールに行かず 完全に足に向かって蹴りを入れている。ところがそれをジャンプでかわしてバランス崩れながらも 転ばず走るシーン、こんなの見たことない。牛若丸の世界だ。客はビール缶を選手に向けて投げ込み続け、選手も気にせず動き続けるとこなんか、古代ローマの競技場って、こんなんだっのかな、と思わせるほど凄い。クラシコのせいでもあろうが、今なら一発レット゛の危険なプレイなのに、やられた選手も平然としているとこなど、なんとも原始的な迫力があった。
 
 

2013/11/13

夕暮れ

庭で切り倒した太い枝の整理をしていると、夕暮れの通りで子供たちがワイワイ盛り上がっている。最近のはやりの言い回し、そして何度も起こる笑い声。楽しそうで聞いているだけで穏やかな気分になる。空には白象に語りかけた時の形になったお月様、ふーむ、こんな位置にいるのか。
 

サワガニ便り

昨夜、水槽に四匹いる子供のカニ。水洗いしたらいくら探しても三匹しかいない。一匹不明。逃げることは不可能なので死亡したと思われるが姿も無い。そして本日、普段は絶対姿見せない子蟹が 石の隙間で何かしてる、よく見ると半身になった子蟹を食っている。
共食いだ。たった二匹となった子蟹同志が・・。蟹は脱皮した直後に共食いされることがある、とは聞いたが、まさか子蟹が犯蟹とは。だが すでに半身になっているということは、私の推理では、この水槽にいる「もう少し大きい蟹」が、犯蟹ではないだろうか。こうなったら、罰として 大人蟹が六匹いる水槽にソヤツを移してやろうか。さもないと 今共食いしている子蟹も食われてしまう。それとも 水槽のなかを二つに分けるか。ううむ。それにしても、弱肉強食を見せつけられました。家人曰く。「こらー、うどん食えー」。

このままでは、子蟹も食べられるので、隔離政策ととして、台所で使っている金網ボールの小型を入れて、小さいのをそのなかに入れる。ひとまず安全だろう。

一方、大人蟹の水槽にいる六匹に、うどんを投入。一㎝弱にして、石の下に隠れている蟹の前に投入すると、さっと寄ってきてつかむ。四匹に配り 石の上に残りを置く、深夜二時。

2013/11/12

怒った象

下書き四枚。虐待の場面、しくしく泣く場面、つらい箇所をやっと過ぎ 象たちは怒りの坂を下りだした。はーやれやれ。寒くて床暖房入れて、モミ膝に乗せて描く。夕餉は海鮮カレー、イカうまそうなので一杯は刺身にして、腸混ぜたのと酢醤油のⅡコースで食べる。んめ。鑑定団特番。次々と高額出るのってツマラナイもんだな。それにしても 物の価値って実に怪しい世界だと痛感する。

昆虫食

「むしくいノート」ムシモアゼルギリコ著 刊行KANZEN 蝉食のコーナーにアタゴオルの蝉天が紹介されてます。

2013/11/11

秀吉の大返し・あっと・割出町

火野正平さんがチャリで走るNHK日本縦断・こころの旅。271日目山形県川西町編を見てたら、米沢駅からスタート。まっすぐ走りだしたので住之江橋渡るかと思ったら 途中で右折したらしく松川橋ではないか、あらら 富田屋だ。そーです、割出町です、私の生まれた家のあった前を走って行ったぞ。私が描いたヒデヨシは、何故ヒデヨシというか?。それは大河ドラマ「国盗り物語」で火野さんが演じていた木下藤吉郎のいつもニッと笑う笑顔、すなわち豊臣秀吉からつけたもの。ということで 秀吉がヒデヨシの割出町を通過するという、実に奇遇を見たのでした。

谷中の野良猫の唄

谷中の展覧会。北斎シリーズの最後バージョン展。ずらりと並ぶと迫力あります。新しいグッツも出てて、猫の目時計のスマホケース いい感じです。アコギのライブ。軽井沢のテイク聞いたら 変にギターとかウルサイので 静かにやりました。1家に帰ろう・想い出のリンゴ 2船長とハーモニカ 3海のエンピツ 4緑の道 5メスキータ 6朝日が君の窓を 7月の下で 8一緒に行こう 9谷中の野良猫 1時間弱。二次会の蟻やへの道。あのガヤガヤ歩く感じが好きだなあ。

2013/11/09

欧州プレーオフ

ブラジル行きの切符争い。ポルトガル対スエーデン、ウクライナ対フランス。がばれズラダン。十五日と十九日。

2013/11/08

白象の月

夕暮れの西の空に浮かぶ細い月。 これは白象が祈った月の形だ。月は数日で膨らみ、物語の展開を思い出させる。明日の谷中、がんばります サンタマリア。

2013/11/07

鉛色の紅葉

紅葉の道を車で走らせると 落ち葉が魚が跳ねるように舞い上がる。奥羽の山並みの色彩は美しいのに それが薄く遠くのように見える。心ここに非ず。こんな気持ちで今まで何度か帰郷した。友達の死や親戚の死。走りながら頭の中は 鉛色のなかに居る。生きているということは、こうした心象のなかを通過することでもあるのだ。故郷で体験した時間が渦巻いて落ち葉と一緒に舞っている。短い蝋燭のような命。紅葉の薄さのなかに死が点在していた。

秋の風物誌

谷中の原画展が始まりました。秋の下町を猫町に向かい歩いていくと、一年たったなーと思うのだが、数日前に予定が狂い帰郷したので やっと帰宅 ゴロスタで土曜ライブの新曲など練ってるのです。北斎シリーズは今回の展示が最後なので、名画が登場してます。貴重な歴代のポスターの展示もあります。ミナサマ 見にごんざい。

2013/11/04

沢蟹道

カニの水槽の水替えを家人がやってるのを手伝う。汚れた砂利を洗い、そして再び隠れ家としての石の配置。どんな風に置くか、これが楽しい。その味を知った家人が 石を置こうとしている その背中からは、一種の厳しさを感じる。まるで華道の師匠のごとく なにやら「その向こうに何かをみている」ような真剣な緊張感。これはもはや 沢蟹道ではないだろうか。「サワガニ教えます」と看板をぶらさけげている家を妄想してしまう。沢蟹の魅力ときたら 大したもんだ。